あくまでも体験上知り得た数字ですが、30m離れた鴨を即死させるには4.5ミリの空気銃弾を使い、初速705フィート(初速215m)程度必要です。
多分、これより少ない威力でも充分捕獲できるはずですが、多くの場合、この程度の威力の銃が使われています。この威力が13.9ジュールです。
コンドル空気銃の場合どうでしょうか?
5.5ミリ空気銃弾(重量1.2グラム、15グレイン)を初速1300フィートの威力と言うのは、94.0ジュールあります。空気銃の威力としては充分すぎる威力なのです。
ファインベルクバウ社も、ワルサー社も、射撃専用銃の為にあえて威力は初速初速560フィート(約初速173m)に押さえています。
でも、その命中精度は10mで10発撃って、ほとんど同弾です。
つまり10発撃っても弾痕は1発分しか出来ないのです、それくらい当たります。
昔は国体でも、空気銃射撃はスプリングの部と、ポンプ式の部と2種目ありました。
つまりスプリング式はそれくらい当たらなかったのです、でもポンプ銃でも伏撃ちで100点満点を取るのは容易では有りませんでした。
しかし、現在では立撃ちで100点を出す女性射手も珍しい事ではありません。
こんな現状ですから、私が立撃ちで3段を持っていると言っても「だから何?」と女性射手に軽く馬鹿にされるに違いありません。でも、そういう私の事を小馬鹿にする女性射手にコンドルの銃身は、ファインベルクバウとワルサーの銃身と同じ、「ロットー ワルサー」社の銃身なんだよと言ったら、きっと「凄い」と言ってくれるかもしれません。
更新 2005年 2月 17日
空気銃の新規取り扱いの件、拝見いたしました。
やはり、ストーカー、FX、エアアームス、デイステート等の興味を引かれる銃の取り扱いは出来ませんか。
【コメント】
読者の方から以上のようなメールが来ました。
コンドルはイギリス製ですので、威力的には私の要求するパワーはありません。
何故なら、イギリスでは法律で空気銃の威力が限定されているのです、イギリスでは空気銃の威力が限定されているから空気銃としての存在が認められているのです。
威力の強い銃が欲しければ散弾銃を使えと言う発想なのでしょうかね。
アメリカでは、空気銃の威力は無制限です、ですからアメリカ製に意味があるのです。
また、コンドルの銃身はワルサー社製の製品です。
韓国製の銃と比較するのはいささか気の毒ではありますね。
御社にて AirForce Condorを扱われると聞及び大変嬉しく思っています。
実は小生は一昨年にこれの従前モデル TALONを苦労して個人輸入した経験があります。ところがその1年後にはるかに性能を上回るCondorが発売され悔しい思いをしております。そこで何とかCondorへのバージョンアップキットを手に入れられないか、米国のいくつかの取扱店に何度かメールを出していますが、なかなか色よい返事が着ませ
ん。ところで今回のCondor取り扱いに際してTALONのパワーアップキット(24inchバレル、HI-FLOバルブタンク、ストライカーウェイト)なども取り扱いになるご予定はありませんでしょうか?
【コメント】
また別の読者の方からは上記のようなメールが来ました。実はこのパワーアップキットは工場組み込みが条件みたいですので、我々では対応出来ないようです。
この様に、多くの方が威力に対して大きな関心を寄せられています。
命中精度は当然のことですが、威力は空気銃の選択時には大きな要因だと思います。
更新 2005年 2月 21日
コンドル空気銃について色々書いたら、威力が強いのは解るが命中精度はどうだと言う問い合わせが沢山ありました。
空気銃の命中精度について書きますが、ドイツに行った時に、アンシュッツ社、ファインベルクバウ社を訪問しました。
その時に工場で空気銃の試射を見せて貰いましたが、両社とも10m離れた試射的に10発の弾を撃ち込み、完璧な同弾を示していました、驚くべきは、その10発撃ち込みの標的に、空気銃弾をソーット差し込むと空気銃弾のスカートの部分で引っかかって弾痕の穴から落ちないのです。「完璧な同弾痕ですね!」
私は長年、究極の命中精度を競うベンチレスト射撃をやっていますが、空気銃でのベンチレスト射撃は何処の国でもやっていません。
それは銃の命中精度が高すぎて、そのままでは競技が成立しないからです。
つまり現在では空気銃の命中精度は完璧に完成され尽くしているので競技にならないのです。
そのファインベルクバウ社の銃身は、ワルサー社で作られています。
以下、ワルサー社のHPです。
http://www.lothar-walther.de/
ここの会社のHPを読めばよく分かりますが、かの有名なワルサーP38を設計した、カールワルサー氏の息子さんが創立した会社だったのですね、ですから最初から相当レベルは高いのです。
ワルサー社は当然ですが、ファインベルクバウ社もここの銃身を使っていますので、間接的ながらワルサー社の銃身は、多くのオリンピックメダリストに選択された銃身と言うことが出来ます。現在の常識で言うならば世界最高の高精度銃身と言うことになります。
エアーフォース社の、コンドル空気銃の銃身もここワルサー社の銃身を使っています。
ワルサー社が偉いのは、絶対に何処の会社に納品しているか、自ら言わないことです。
以前にファインベルクバウ社を訪問したとき、「何処の会社の銃身を使っているのですか?」と会社の偉い人に聞いて、やっとワルサー社の名前を聞き出しました。
そして翌年、ワルサー社に言って「何処の会社に納品しているのですか?」と聞いたらノーコメントという返事でした。ファインベルクバウ社では御社の銃身を使っていると言っていますが、と水を向けると、やっと「ファインベルクバウ社には納品していますが」という返事を得る事が出来ました。この様に徹底的に裏方に回って居るのですね。
ところで、空気銃の初速ですが、ファインベルクバウ社でも、アンシュッ社でも、試射している時の初速は173mでした。
これ以上早くても、遅くても命中精度は落ちると言うのが試射している人の意見でした。
私自身は、まだコンドル空気銃の試射をしておりません、現物がまだ無いことも理由ですが、威力が強すぎてどこの射撃場でも撃たしてくれそうもありませんから、試射するのもライフル射撃場でないと無理みたいですね。
ですから10mでの命中精度の比較は難しいかもしれません。
少ない数ですが、エアーフォース社の空気銃を個人輸入している人達がおり、その人達の話を聞くと、50mで鴨の頭部には命中する精度はあるそうです。
現実に沢山の鴨を捕獲していますので、これらの人達の意見は本当の話だと思いますが、銃が入荷したら私自身、自らの手で命中精度のテストをして、レポートを開示するつもりです。
更新 2005年 3月 21日
アメリカでのコンドルのレポート記事です。英文ですが参考に掲載します。
http://www.pyramydair.com/site/articles/condor/
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