2002年11月 7日 築地
ミロク5000Tハイリブをつかい2000発ほど撃ってますが腕が悪いのかぜんぜんあたりません、15mで撃ちますが、あたらないので、横へ飛ぶのわクレーのやや下を撃ったり、まっすぐは下や上を色々と考えながらやりますがいつも、はずかしい成績に終わります。そこで質問ですがハイリブですなおに(雪だるまでなく、すっと頬付けして中間照星と照星にすきまができる感じ)つけて撃つと弾は、狙うとこよりもかなり上にいくものなんですか?
てっぽうは悪くないとは思いますが、平リブなら、クセがなくもうちょっとあたりますかねエ、ファーイーストでDT10ブラックでもむりして買おうかな? 何か、アドバイスをいただけんでしょうか。
ハイリブだからと言って狙いが違ったりする事はありません、多分狙いは正しいと思います。
しかしながら、ちゃんとちゃんと狙っているのに当たらないと言うことは、スイングが遅いのではないでしょうか?
スイングが遅いと幾ら正確にクレーのラインを追っても、また狙いが正しくてもほとんど後ろを撃つことになります。
私の撃ち方を説明しましょう。
1 銃を構える、照星とリヴをみて頬付けを確認する。
2 頬付けはそのまま、目の視点を上にずらす、つまり遠くを見る。
何故遠くを見るかと言いますと、飛び出すクレーを容易に、そして確実にとらえるためです。視点の下で照星がそこにあると言うことは意識下で確認します。
3 コールをかける
4 クレーが数メートル飛翔するまで銃は動かさない、クレーの飛翔方向を確認する。
5 飛翔するクレーの倍のスピードでクレーを負い、追い越しざまに撃つ!
私はこの射撃方法をシドニーオリンピック観戦時に把握出来ました。
私はいわゆる "教えたがり屋" さんでは無いので聞かれない限り言いませんがこれが現在の射撃理論としては一番理にかなっていると思います。
クレーを追うスピードは1.2~1.4倍という人も居ますが、昔の遅いクレーならそれで良いでしょう。
また、散弾の粒が1発でも当たれば割れる、国産クレーを使っていればそれも良いでしょう。
しかし、海外の大会で使用している"堅いクレー"はそれでは割れません。
私はクレーが割れたかどうよりも 粉々に割れたかどうかでエクスタシーを感じる人間なのです。
ですからクレーと遠くに飛ばして、後矢で、力無くクレーが割れるのには感心しません。
勿論当たりは当たりです、私は出生がライフル屋なので、黒丸に入ればOKというのでは無く、ど真ん中に当たるのを命中と思う性癖があるのでご勘弁下さい。
勿論、銃によって当たるとか当たらないとかそういうことは皆無です!