これでどうだ! 金利0% - コーヒーブレイク

2003年11月10日 築地

ご覧頂いておりますHPに「ポリシー」と言うタグがあります。
ここには、私が何の目的で会社を運営しているのか、どういう指針で会社を経営しているのか、そして業界をどうしたいのか、そうしたことがめんめんと書き込んであります。
その中で「非常識なことをやる」と言う書き込みもあります。
ガールフレンド達からそう言う趣旨の事を詰め寄られるような事はここ十数年、久しくありませんが、ビジネスではこれを常道としています、ちゃんとした家に住んでいれば家訓としたいくらいです。

非常識な事をやると言う事で、今までGUNローンを1.9%の金利でやってきましたが、12月1日から、ローン金利を0%でやります。

ジャパネット タカタの高田社長風のトーンで言うならば・・・・・・・・・はい、ペラッチMX8、昔は正規代理店価格で¥1,9000,000していた銃です。
今回は、はい、¥1,000,000を切ります! はい、¥800,000も切りました!
お値段は、何と、はい、¥645,0000での提供となります(ウオー)
これにガンケース、予備の撃針、スプリング、分解のドライバー、メーカーの保証書、ぜ~んぶおつけします。
(これから声が裏返えり)これだけぜーんぶおつけして、お値段¥645,000!(ウオー)
金利手数料、ぜ~んぶ、ファーイースト ガンセールス負担です(ウオー)
てな具合に絶叫したいところです。
残念ながら私は気弱な人間なので、とても皆さんの面前では到底出来ないパフォーマンスですね、嗚呼恥ずかしい!

冗談は顔だけにしておきますが・・・・・・・・・・・・・・・
真面目な話、10万円以上、12回払い以内なら、金利手数料は全部ファーイースト負担で取り扱いします。最近ではGUNローンでは、銃だけでなく、意外とライフルスコープのローンが増えてきました。
他の会社では、10万円を超すようなスコープの取り扱いはあまり有りませんよね。
これは、所持許可を持っていない輸入業者が10万円以上するスコープなんて誰も買うわけ無いと、勝手に決め込んでいるからです。素人に言われたくないですよね!
仮に10万円以上するスコープを取り扱っても、何故そのスコープが10万円以上するのか、その、性能の違いは何処にあるのか? 
そうした蘊蓄を説明できないのでは無いでしょうかね。
私はその理由を、メーカーのエンジニアに酒を飲ませながら徹底的に聞き込んでいます。
そして自らそれを実際に使い、その性能の確認もしています。
私は病的にマニアックなところが有りますからね、「ガンマニア」と言う言い方は、私に取って賞賛の意味を含んだ、言い方ですね。
そして、「良い物は良い」それが私の得た結論です。
ですが、銃よりも高いスコープだと皆さん購入するには躊躇が有りますよね、ですから金利0%で買って頂きたいと言うのが別の意味での私の本音なのです。

当社の扱い商品と言うのは、厳密には消耗品はほとんどありません。
ちゃんとお使い頂ければ20年、30年と使える物ばかります、ですから、最初から出来るだけ良い物をお買い求め下さいと言う趣旨もあります。

そして、何よりも良い物の価値をお解り頂きたい、それも私の本音です。

話は変わりますが、例えば食事を例に喩えても、一番良いステーキと、一番安いステーキを食べ比べると、ステーキのランクが解りますよね。
安いステーキを食べても、値段相応であれば充分納得出来ますし、値段が高いと言うだけの不味いステーキなら軽蔑できますしね、ちゃんと物の価値が解ってくると、人生も充分楽しくなります。

この様に良い物を接触すると言うことは、物に対する目利きが出来るようになります。
何が良いのか、何が悪いのか、そうして目を養うことは人生にとってとっても楽しいことです。こんな事を書くと、相応にお金がかかりそうですが、必ずしもそう言う事ではありません、当社ではE-フィット イアープラグと言う¥500の耳栓も取り扱っています、はっきり言って、こんな物たかが¥500です、でも使ってみるとこれが良い物だと簡単に解って頂けると思うのです。
耳栓は遮音効果が何よりの性能ですから、これなら耳に差し込むだけで誰でも善し悪しが判断できます。
ただ、そこに至るまでには相当数の耳栓を実際に使い、かつ、耳鼻科の先生の話も充分に聞く必要があるのです。
ベンチレスト射撃のメンバーに耳鼻科の先生もおいでですが、難聴は直らないと言うのが先生の結論でしたから、如何に良い耳栓を使っても、私の場合はすでに手遅れではありますが、耳栓の善し悪しを判断する指針にはなりました。

スリング等も、ビアンキ製が一番出来が良いですよ。
少なくない方がスリングだと言うと、「安いのでいいや」なんて言われて¥3,800のスリングを売ることも多いのですが、こういう方達はスリングを消耗品だと考えているのでしょうね。
安物のスリングは何年も使う内に、スリングの付け根が痛み、ある時、いきなり切断する不幸に出会うこともあります、スリングが劣化のために突然切れる事故に出有ると、ライフル銃はライフルスコープを下にして思いっきり落下する事になります、こうなると「グシャ」と言うスコープが潰れる音が聞こえそうで怖いですね。
数十万円のスコープはあえなく崩壊です。

ビアンキと言う名前からしてもお解り頂けると思いますが、ビアンキ氏はイタリア系のアメリカ人です、彼は元々は警察官だったのですが、警察を退職後、革製の拳銃のホルスターを作り始めたのです、革製品はイタリアが有名ですが、一番大切なのは革製品を見る選択眼ですね。
その選択眼のおかげと良い製品を作り続けた事により、多くの警察で彼の制作したホルスターが採用されます。現在では米軍のホルスターは全部ビアンキ製なのです。

私が、ビアンキの革製品が優れていると思うのは、全ての革が「生きている」と言うことです、ベルトでも何でもそうですが、革を触った感覚で、しんなりとしている、パサパサしていない、しっとり感がある。そう言う事で製品の善し悪しがよくわかりますね。
安物は全部駄目ですね、そこそこの値段がしても革が「死んでる」ので中国製なんて駄目ですね。日本製も当然駄目ですね。
最近はブランド物のベルトでも、裏を返すと中国製だったりしますが、これも全部駄目ですね、革製品の良い物が日本に無いのは、部落の問題が根底にあるのですが、そのおかげで日本人は相当不利益を困じていますね、部落のことをあまり書くと某組織から突き上げを食いそうなのでこの辺で書くのは止めておきますがね。

さて、「良い物だけを世界から」なんてヤナセのコマーシャルのパクリみたいな事を言いますが、本当に良い物を使って頂くと、趣味の世界の充実感が広がります。

決して高い物を買えと言っているのではありませんが、どうしても高い物は金利手数料、ファーイースト負担、0%ローンでお買い求め下さい(ウオー)

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