レミントン700 センデロ SF - 商品紹介の中でのミニ説明

2003年 9月16日 築地

レミントンの新製品です、センデロと言うモデルは昔からありまして、マグナム口径をバーミンターのスペックで作ったのがそれに該当します。

700 センデロ
700 センデロ

SFと言う言い方は、ステンレス銃身のフルーテッド加工という意味です。
この口径は、ウインチェスター300WSMの対抗馬だと言うことは誰が考えても容易に想像できます。これらの薬莢の最大の特徴は、全長が短いので機関部を308並のショートアクションが使えると言うことでしょう。
薬莢を比較して頂くとお解りいただけますが、レミントンの方がほんの僅か、全長が短くできています。
レミントンの場合、弾頭140グレインの物を使うと、初速3200フィートで飛ばす事が出来ます。ウインチェスターの場合、薬莢の内部キャパシテーが少しだけ大きいので、140グレインの弾頭を、3300まで飛ばすことが出来ます。レミントンより約100フィート早いですね。
でも、100フィートの差は、このマグナム装弾のレベルでは大差ないと考えて良いでしょう。
弾頭の破砕力は3000フィートを超えると破砕力が劇的に変化します。
2900フィートと、3000フィートでは同じ弾頭でも破砕力は全然違う弾に見えます、しかし、3200フィートと、3300フィートではあまり大きな違いを見いだせないでしょう。
3000フィートを超えるかどうかが、マグナム弾頭かどうかの見極めだと私は考えていますので何れの弾頭も間違いなくマグナム弾頭です。
薬莢の底部にリムがあるかどうかがマグナム装弾の違いではありません。

刻印
刻印
薬莢比較
薬莢比較

センデロのフィーリングは、銃身が26インチ、なおかつヘビーバレルの26インチなので、先重の銃になっていますが、マグナム系統の銃であればこのバランスが最適だと思います、銃床もプラスチックなのでグリップが細く出来ており、引き金を引くフィーリングはなかなか良い物があります。プラスチックと言ってもシンセテック銃床みたいに中が空洞ではないので、空撃ちしたときに銃床が共鳴するような不快感はありません。
木銃床と全く同じフィーリングです。

このレミントン700の300レミントン ショートアクション ウルトラマグナムは通常の700にシンセテック銃床を取り付けたモデルもありまして、これは\135,450とお手軽価格になっております。

データシート1
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データシート2
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データシート3
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